学生の引っ越しでやること

学生の引っ越しとなると、ほとんどがはじめて実家から出て
大学へ行くための引っ越しになると思います。

引っ越しもはじめてという人が多いと思うので、
学生引っ越しで気をつけなきゃいけないことを紹介します。

引っ越しの注意点

これから学生生活をはじめる

学生の引っ越しは、単身引っ越しより料金が安くなりやすいです。
単身引っ越しよりはるかに運ぶ荷物の量が少なくなる可能性が高いからです。

ほとんどの学生さんは、新生活をはじめる前に家具を新しく買い直すと思います。
実家で使っていた家具をわざわざ持っていくことってあまりないんですね。

そのため、運ぶ荷物は趣味のもの、学校で使うもの程度になります。
学割が効く業者もありますし、料金は比較的安くすむでしょう。

引っ越し料金が安くなる代わりに、新しく買う家具の料金が高くなりそうですね。
引っ越し料金を抑えることができても、
家具でそれ以上使ってしまうということもあるので注意が必要です。

家具はいっぺんに買うんじゃなくて、ひとつずつ必要なものを買いそろえて行った方がいいです。
引っ越しそうそうレイアウトにこだわりたいのはわかりますが、
いっぺんに買いそろえるのは損をする可能性が高いですよ。

これから社会人になる

これから社会人になる学生さんへの注意は、
明らかに学生生活をはじめた時よりも物が多くなっていることです。
当然次の引っ越しは料金が高くなるので、それなりのお金を用意しておかなきゃいけないです。

最初に引っ越した時は荷物が少なくて2〜3万円ですんだかもしれませんが、
次の引っ越しは一人暮らしの引っ越し料金と同じ、4〜5万円かかるでしょう。

最初に家具をいっぺんに買わないというのは、
途中で使わなくなるくらいなら買わない方がいいということです。
もったいないと思って部屋にあるものすべてを運んでしまうと、引っ越し料金が高くなります。

学生の時に使っていたものでも、社会人になると仕事が忙しくて使えなくなるものがたくさんあります。
学校を卒業すると同時に、趣味からも卒業しなきゃいけないかもしれませんね。

やるべき作業

学生の引っ越しも他の引っ越しと同じ作業をしなきゃいけないので、
そこはあまり考えなくてもいいです。

できるだけ梱包作業を早めにやっておく、荷物の量を少なくする、
これだけ考えておけばいいと思います。

手続きも両親と一緒にやると思いますし、そこまで作業に不安を感じることはないです。

それよりも、引っ越しした後どんな環境の部屋に住みたいかを
考えておいた方がいいと思います。

家具、家電はどんなものが必要か、勉強しやすい環境とはどんな環境かを考えてみましょう。
それに合わせて持っていくものも変わってくると思いますし、
荷物の整理もしやすくなるんじゃないでしょうか。

学生は作業を手伝ってくれる人がいる分、引っ越しはそこまで大変じゃないでしょう。

料金相場

学生の引っ越しの料金相場は、3つにわかれています。

  • ほとんど荷物を持っていかず、引っ越し先で家具を買いそろえる場合
  • → 2万〜3万円

  • 大学生になったらやり残した趣味をたくさんやりたい!実家からたくさんものを持っていく
  • → 4〜5万円

  • 大学が遠いのでかなり遠くに引越さなきゃいけない
  • → 7〜8万円

大学は地域で選ばないと思うので、これから大学生になる時の引っ越しは
料金が多少高くなってもしょうがないと思います。

ただ、4年後の卒業でまた引っ越しすることになるので、
その時のことを考えて荷物を運ぶといいです。